Greeting from director-院長挨拶
歯科大学卒業後、3年間総合病院の歯科に勤務、そこで一般歯科や口腔外科中心の治療を行ってまいりました。
その後開業し、一般歯科治療をしていく中で、これまで学んできたマニュアル通りの治療ではうまくいかないことに気づき始めました。
そして、安易な抜歯や神経を抜くこと、必要以上に歯を削ること、金属を使った被せ物などに疑問を持ち始めました。
これで症状は治まるかもしれない、しかしこれらの治療法は一時的な症状の鎮静に過ぎないのではないか?
10年後まで見据えているのか?
これらが身体にもたらす影響は?
そんな中、私自身も、自分の身体のことを通してクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)や、整体、ホメオパシー(同種療法)やハーブ療法などに出会っていきました。
一つ一つ取り入れていきながら、
西洋医学では限界があり完治まで至らないことを体感したのと同時に、東洋医学の身体に寄り添い癒していく、『癒し』の奥深さを知りました。
また自分の身体に寄り添っていくうちに、全身の状態が歯に与える影響、また逆に歯の状態が全身に及ぼす影響にも気づくようになりました。
さらには精神状態までもが身体に影響を及ぼしていくということも。
病気の原因を突き詰めていくと、心の状態とリンクしていることがほとんどだと思います。
気分がいい時には身体が軽く爽快に感じ、疲れている時や落ち込んでいる時には身体は重く感じる。
歯と身体の密接な関係、さらには身体と心の密接な関係。
私は歯を通して、患者様の心にまでアプローチして癒すことのできる歯科医師になりたいと思うようになりました。
身体を癒すことによって、歯をそれぞれに生まれ持ったユニバーサルデザインに近づけていく。
患者様一人一人の声に耳を傾け寄り添いながら、歯だけでなく、トータルで患者様を診ていく。
このことを胸に、全身全霊で取り組んでいこうと思っています。
PROFILE-プロフィール
小西 幸治
九州歯科大学卒業
病院歯科に3年勤務
一般歯科半年勤務
小西歯科開業
2016年移転